【2015年 国際土壌年記念】巡回展「土ってなんだろう?」
【2015年 国際土壌年記念】巡回展「土ってなんだろう?」
2015年5月30日(土)〜2015年6月21日(日)
スプーン一杯の土の中に、どれだけの生き物がいるでしょうか? そこには微生物(目には見えない、とても小さな生き物)が数億から十数億。他にもさまざまな生き物がたくさんいます。そんな土はいったいどのようにできるのでしょうか?
2014年9月に御嶽が噴火をおこしました。その噴火により火山灰が降り積もった場所は土が”ない”状態で、生き物もいません。そしてそこから時間をかけて土が”できる”のです。ではどのくらいの時間がたてば土になるのでしょうか。土が1㎝できるのに100年とも言われます。長い時間をかけてできる土ですが、その土が私たちが食べる作物を含む植物を育て、ひいては動物を育むのです。地味だけどすごい土の力や不思議を感じて、土ってなんだろう?の答えを少しでもみつけてほしいと願っています。
主な展示内容
土の中の生きものたち
トビムシ、クマムシ、ヤスデ、ミミズや目には見えない微生物たちを写真・標本・映像で紹介します。
土はどうやってできるの?
土ができてくる様子や粘土の正体を、モノリス(土壌の実物標本)や、模型で説明していきます。
さまざまな土
土にはたくさんの種類があります。日本のさまざまな土をモノリスで、世界の土を写真で紹介します。
土がふかふかなわけは?
やわらかい土、かたい土。土の特徴を実物の団粒構造見本などを使って解説します。
土と世界のつながり
土はやきものになるなど、私たちの生活や、身の回りの自然(水や大気)と深いつながりがあります。その関係を見せていきます。
かわはくで開催後の巡回予定
東京農工大学科学博物館
2015年6月27日(土)~7月11日(土)
大昆虫展inスカイツリータウン(スペース634)
2015年7月18日(土)~8月25日
京都大学総合博物館
2015年9月2日(水)~9月13日(日)
大阪市立自然史博物館
2015年9月19日(土)~10月18日(日)
兵庫県立人と自然の博物館
2015年10月31日(土)~11月29日(日)
東京ビッグサイト東ホール[エコプロダクツ展]
2015年12月10日(木)~12日(土)
ミュージアムパーク茨城県自然博物館
2015年12月19日(土)~2016年1月24日(日)
是非、いずれかの会場へお越しください!
かわはく会場の様子
〒369-1217 埼玉県大里郡寄居町小園39
- 休館日:
- 月曜日(祝日・振替休日・県民の日・夏休み期間は開館)
年末年始(12/29~1/3)
施設整備の集中保守点検に伴う臨時休館有り
- 営業時間:
- 通常期 9:00~17:00 ※入館は閉館30分前まで
夏休み期間
[平日]9:00~17:00
[土・日・祝・8/11~8/15]9:00~18:00
- 入場料:
- 一般410円(240円) 学生200円(120円) 中学生以下無料
※()内は団体料金
※荒川わくわくランドとアドベンチャーシアター観覧は別料金
- 駐車場:
- あり(普通車:300円 バス:1030円)