実施日:2011年10月2日
ボランティアの会 自主研修見学会
埼玉県の魚 ムサシトミヨの生息地 熊谷市内
元荒川の源流域
ムサシトミヨ ・・・ トゲウオ目トゲウオ科トミヨ属 体長:3.5~6cm 生息地:埼玉県
荒川ゼミナール・荒川の自然をみつめる「荒川の絶滅危惧種(1)ムサシトミヨ」の講演を受講
して、生息地を見に行こうとボランティアの会メンバー9名が自主研修に出かけました。
秋の気配がしてきた10月2日(日)、熊谷市内のムサシトミヨ保護センター・星渓園
(市内を流れる星川の源流地、現在は湧き水が涸れています)・片倉シルク記念館
の3カ所を巡る見学をしました。
ムサシトミヨの生息地、元荒川も湧き水が涸れて、現在は地下水をくみ上げて源流水
としています。魚は、清流と低水温と、巣を作り身を隠す水草が必要です。
水をきれいにすることが生息の条件です。
星渓園は、玉の池の周りに竹木が繁る日本式庭園で、湧き水が星川の源流水
となっていましたが、現在は涸れています。
片倉シルク記念館は、製糸業121年におよぶ歴史を展示、繭から生糸になるまでを
見ることができました。
[埼玉県熊谷市の魚、ムサシトミヨの生息地]
[ムサシトミヨ保護センターにて、ボランティアの会参加メンバー]
[保護センターの全景] [元荒川の源流(人家の脇を縫うように流れています)]
[元荒川の源流の清流、水草は巣作りや隠れるために必要です。] [保護センターの水槽]
[星渓園の美しい日本式庭園、玉の池にて]
[熊谷市内を流れる星川、現在は灌漑用水が流れています]
ボランティアの会 企画担当 : 江角
広報担当 : 奈良
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