7月19日(日)
7月の「かわはく研究室」のテーマは、自然災害。
今回は、その中でも「液状化現象」について、取り上げました。
なぜ、液状化現象が起こるのかな?
砂を使った模型実験や、ペットボトルでつくった実験装置を使って、
液状化現象が起こる様子を体験していただきました。
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)による液状化現象は、
東京湾沿岸部の埋め立て地だけでなく、
埼玉県の内陸部においても確認されました。
このイベントをきっかけに、平常時にこそ、改めて家族で防災を考える機会と
なればと思い、実施しました。
みなさん、おうちに帰ってから、家族で防災会議は行いましたか?
[砂を使った実験の様子]
[ペットボトルを使った実験の様子]
イベントを実施して、小学校低学年くらいまでのお子さんの多くは、
「東日本大震災」を覚えていないということにも驚きました。まだ4年、もう4年・・・
今こそ、ご家庭での防災対策を見直す時期に来ているのではないでしょうか・・・。
と、担当学芸員(防災士)は、思ったのでした。
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