6月6日(日)に、環境の日を記念して「水質しらべ」を実施しました。
今回は、水質検査キットを使用して、来館者の皆様にCOD(化学的酸素要求量)の値を測定してもらいました。CODとは、簡単に言えば水の中に含まれる有機物の量のことで、CODの値が大きくなればなるほど、一般には「汚れた水」ということになります。
今回は、CODの値を0、2、4、6、8以上の5段階に測定できる検査キットを使用しました。
測定に使用した水は下記の5種類です。
①寄居町の水道水
②荒川(かわせみ河原)の水
③風布川(寄居町)の水
④ため池の水
⑤2ℓのペットボトルに醤油を一滴だけ垂らした水
CODの測定結果としては、①~③が「2」あるいは「4」、④と⑤が「8以上」という値を示しました。
参加者の皆様は一様に、かわはく周辺の荒川の水が以外とキレイであることと、水道水がわずかな醤油によってあっという間に汚れてしまうことに驚かれていました。
今回感じてもらったこの驚きが、今後「水を大切に使おう」、「川をキレイにしよう」、「川の水は汚さないようにしよう」っといった意識へとつながってもらえればと思います。
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